199 舞子さん
2008年5月30日 制作時間24時間
40×28センチ

 京都の人から「佃煮」を戴き、その包装紙に書いてあった絵で、何年も前から描こうと思い、持っていたのです。
 この額は「人形大使つくばかすみ」を描き、茨城県各所を回る時に、大好きで大切な人が買って下さった額で、かすみちゃんがミルウォーキー市に帰る時に、私の絵だけ行き、外した額は寂しく置いてあったのです。無駄にはしたくないと考えて、似合うのは「舞子さん」と思い、描き始めたのです。
 額に似合う様に全てに気を使い描き、頭の「かんざし」は全色を使い、楽しく描きました。着物の色は私の着物と同じ色にして、もように悩みましたが、「おり鶴」に決め、色違いにして描きました。
 あと一点で二百点で、仕上がった時には、本当にほっとしました。

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