106. 長野五輪シンボルマーク「スノーレッツ」
平成9年5月5日
35B×28B 制作時間26時間

 二年前の苫小牧の作品展の時に手伝って下さった素敵なおば様、草野富子さんは元スケートの選手。その三年後の「長野冬季オリンピック」のシンボルマークの「スノーレッツ」のバッヂを私に下さったのです。
 初めて見るおば様の大切な物を戴いてしまい、嬉しい反面物凄い責任を感じてしまい、この絵を描いておば様に絵でお返ししようと決め、おば様とも約束をして帰って来ました。
 でも忙しくて描けなく、二年が過ぎて来年にはオリンピックが開かれてしまい、今描かないと女がすたると思い、色々忙しかったのですが、描きました。
 草野さんにも本物は上げられなく、コピーを送り約束が果たせてほっとしました。
 この絵を描いた機械は、のこぎり演奏家の加藤先生から送って戴いた機械で、小さい「◎」なのでいつもの絵とは違った雰囲気の絵になりました。

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